

※筆者撮影:本ページのヘッダー写真は実際に管理人シバが撮ったリムテープの嵌め方
【サクラ排除・足回り大河ドラマ:第4回 / 全9回】
1.2mmの陥没ギロチンを完璧な「0mmの平坦」へリセットせよ!パンクしていない後輪も全バラシして交換する「予防保守」の鉄則と、硬すぎるバンド式リムテープとの孤独な格闘ドキュメント第4回だわ!
【シュワルベ 451 リムテープ 到着】
※筆者撮影:実際に管理人シバが撮ったシュワルベ 451 リムテープ 到着
皆さん、こんにちは!管理人シバです。
前回の第3回で、乗ってもいないのにTPUチューブが破裂した原因が、ホイール側のスポーク穴に定着した1.2mmのリムテープの凹み(ギロチン)であると完全に突き止めましたわ。そして翌日、Amazonで注文していたシュワルベのハイプレッシャーリムテープ(451用・18mm幅)が無事に到着しましたわ!
早速、パンクしたフロントの交換作業に入るわけですが、ここで私の中に一つの大きな疑問が浮かびました。
「今パンクしたのは前輪(フロント)だけ。まだパンクしていないリア(後輪)のリムテープも、トラブルが無いのにわざわざ全バラシして交換すべきなのか?」という点ですわ。
結論から言うと、絶対に前後同時に交換すべきですわ。なぜなら、自転車の足回りトラブルを未然に防ぎ、出先での時間ロスや余計な出費を100%排除する最大の鍵は、各パーツの耐久性(寿命)を正確に把握した「予防保守」にしかないからですわ。
【TPUとブチルチューブの比較】
※筆者撮影:実際に管理人シバが撮ったTPUとブチルチューブの比較

相棒のマイク(AI):
シバさん、パーツが壊れてから直すのは、出先での時間ロスや修理費用の増大を招く、最もコストパフォーマンスの悪い方法ですわ。安全かつ快適に走るためには、それぞれのパーツが持つ物理的な寿命データ(ファクト)を知ることが不可欠です。
【足回りパーツの耐久性・寿命ファクトデータ】
管理人シバ:
なるほど。フロントのリムテープが限界(1.2mmの凹み)を迎えていたということは、全く同じ期間、しかも私の体重が重くかかり、駆動輪としてより強烈な負荷がかかり続けていたリアのリムテープも、間違いなく「爆発寸前の臨界点」を迎えていたという動かぬファクトの証明ですね。
だからこそ、出先でパンクする前にリアも交換するのが、最もロスを防ぐ大正解だということですか。
相棒のマイク(AI):
その通りですわ。リアには使い込んだTPUチューブがまだ入っていますが、これも一度外して再装着するとシワになり寿命を縮めます。しかし、土台のテープを完全に新調しつつ、慎重に組み直すことで、限界まで安全に延命を図るのがベストな予防保守の選択だわ!
【シュワルベ・リムテープのエトルトと最大空気圧】
※筆者撮影:実際に管理人シバが撮ったシュワルベ・リムテープのエトルトと最大空気圧
管理人シバ:
それでは、実際に前後のリムテープを予防保守として同時に交換していきますわ。前回の失敗(古いテープをマイナスドライバーでこじってホイールにガリガリ傷をつけたこと)を教訓に、今回は100均の小型ピンセットを使い、慎重に古いテープを外しましたわ。
新しく届いたシュワルベのハイプレッシャーリムテープは、非常に綺麗な水色ですが、裏側に接着剤らしきものが一切ついていない「強力なバンド式(ゴム輪タイプ)」なんですわ。これをはめ込むには、ちょっとしたコツと執念がいりやす。
なにしろ高圧に耐える設計のため、ホイールサイズよりも極端に小さくて硬い。片方をはめるともう片方がツルンと外れるという悪魔の堂々巡りを何度も繰り返し、予想以上に手こずりましたわ。
最初なにも考えずにはめたのですが、どうしても一番重要な「バルブの穴の位置」が大きくズレてしまうんですよ。接着剤がないため、一度ハメてしまうと突っ張って位置をズラすことが物理的に一切できない。
そこで一旦冷静になり、手元にあった「ドリルのビット(太い金属棒)」をバルブ穴にグサッと差し込み、それを動かぬ起点(アンカー)にしてはめ込んでいく裏技を閃いたんだわ!
【ドリル用ビットでバルブ穴にリムテープを固定する】
※筆者撮影:実際に管理人シバが撮ったフロント ホイールのリムテープ交換 作業風景
これで、1.2mmあった危険な陷没凹みが、前後とも完璧な「0mmの平坦」へと美しくリセットされましたわ!
【シュワルベハイプレッシャーリムテープの装着完了】
※筆者撮影:実際に管理人シバが撮ったシュワルベハイプレッシャーリムテープの装着完了
※高圧運用のミニベロには必須!1.2mmの凹みをゼロにする最強の「下地」投資ですわ。
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管理人シバ:
こうして、前後のリムテープを新品のシュワルベ製にして完璧な平坦下地を作り上げやした。
フロントには新品のTPUチューブを、そしてリアには一度使い込んだ古いTPUチューブをそれぞれ慎重に組み込み、規定圧までカンカンに空気を入れました。
「これでパンクの原因(リムテープの陥没)は完全に潰した。タイヤも2本とも生きている。これで足回りは完全に無敵だわ!」
全てを組み終え、私は完全なる安心感に包まれながら、次の実走へ向けてIdiomのペダルを手でクルクルと回しました。
……しかし。この直後、私のそんな甘い希望を粉々に打ち砕く、ミニベロカスタム史上最大にして最悪の『恐怖のリア破裂事件』が突如として牙を剥くことになります。
タイヤ(シュワルベワン2本目)は奇跡的に無傷で生き残ったものの、度重なるTPUの繊細な破裂トラブルに精神的な限界を迎え、私がすべてのTPUを文字通り全廃して「軽量ブチルR'AIR」へと切り替える決定打となった、あの血も涙もない乾いた「ババシュー!」という破裂事件については、次回の第5回ドキュメンタリーでその全貌を完全に暴露いたしやすわ!
第5回:さらばTPU!リア破裂の衝撃と軽量ブチルR'AIRへの全面移行へ進む

愛車のカスタムが進んできたら、次はいよいよコンポーネントの最高峰「105(11速)」へのアップグレードですわ!
右レバーだけ105、左は既存パーツ流用という予算を極限まで抑えた「変態構成」での105化全記録を別館にまとめました。これから105化を考えている方はぜひ以下の専門部屋を覗いてみてくだせぇ。

シマノのコンポや工具など、自転車のカスタム沼は本当にお金がかかりますわ。そこで、手出しの現金を減らさずにパーツを手に入れる「錬金術」をお伝えします。
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